『筋膜を神経から考察する』DNM体験会参加

Dermo Neuro Modulating(DNM)JAPAN主催、岩吉新先生の「筋膜を神経から考察する」に参加した。

 

DNMは、皮膚に内在する末梢神経を主に、神経系に働きかける徒手療法。
皮膚は人の体の表層を覆っていて、直接触れて働き掛けることが出来る器官。その上、人体では1番面積があり、最重量であると言われているので、身体への影響は大きい。
特に皮膚には感覚と呼ばれる情報を得る受容器がたくさん存在する。末梢からの情報に対して中枢の神経でどのように受け止めて、どのように出力を変えるかによって、身体の構造や機能が変わってくる。
麻酔をすると痛みを感じなくなる様に「痛みは身体にあるのではなく神経系にある」という言葉が印象的だった。

 

全身に張り巡らされている神経は、圧迫されたり過度に伸長されたり締め付けられると、痛みや痺れが生じたり、感覚の麻痺や喪失、筋力低下など伝達障害が起こる。
実際に神経の走行に従って、神経が伸ばされた体勢になることで、軽い痺れや伸張感を確認できて、神経の存在を意識することが出来る。
手技によって、適切な位置や状態にして締め付けを減らしたり、神経を動かして神経への血液循環を促したりすることが大切。

 

神経からの視点で筋膜を扱って頂いて大変勉強になった。
私もボディワーク・ロルフィングを通して筋膜へのアプローチを勉強しているが、筋膜にも受容器が多く内在しているため、筋膜の在りようが変わるのには、神経系を介した影響は大きい。それは筋膜だけでなく、さまざまな組織にとっても同じ。

筋膜そのものに関しての情報も明確に教えてくださって理解を深めることが出来た。
DNM体験会には前々から参加したかったが、スケジュールが合わず参加出来なかった。今回の筋膜編に参加することが出来て良かった。