『ロルフムーブメント®︎』ワークショップ参加

田畑浩良先生が開催する『ロルフムーブメント』のワークショップに参加した。

田畑先生は日本人唯一のロルフィング®︎の教員で、様々な手法を用いてロルフィングを独自に発展されている。(以前に田畑先生のイベントの模様をウェブマガジン【コ2】さんでレポートさせて頂いた。)

 

今回のワークショップのテーマは『統合』。
ロルフィングとは、ストラクチュアル・インテグレーション(構造的身体統合)という名称で、全身が上手く機能するように身体を整える技法。その効果の持続性を高めるためにロルフムーブメントが生まれたと言われている。

身体を統合へと導くには身体からムダな緊張を取り除く必要があり、全身の緊張をコントロールしている筋膜などに働き掛けたり、緊張を生み出す要因である重力を始めとした環境との関係性を見直したりする。

 

緊張を取り除く時に「足場」がしっかりしていると、身体が上手くゆるまることが多かった。
ゆるまる時に起こる体の変化は、受け止めるための支えが必要になる。
物質的な支えとして、脚部や体幹など体の部位、地面やマッサージテーブルなどの環境との接点が「足場」となる。
ただただ身体から緊張を取り除いてゆるめようとするよりも、環境も含めて「足場」が構築できると身体が上手くゆるまる。
環境から身体を切り離して考えてしまわず、環境との統合も大切。
「足場」の様な役割を持たせてあげると、他との関係性が上手く築けて統合が生まれる。

 

ロルフムーブメントでは、メインの動作の準備動作を大切にする。
準備動作は普段意識しない繊細な感覚、些細な動きのこと。いわゆる癖の様な動作を改善する時に、動作そのものを変えようとしても難しく、動作の前に起こる感覚入力も含めた準備の動作を見直すと上手くいく。「足場」の構築も準備動作の1つ。

身体には常にたくさんの感覚と呼ばれる情報が入ってくるが、どの感覚に意識を向けて、それをどう受け止めるかによって身体の在り様や生まれてくる動作が変わってくる。

 

ここ数年、毎年この5月のロルフムーブメントのワークショップに参加している。また来年も参加したいと思う。